1 まずは東京、竹芝桟橋からおがさわら丸に
小笠原諸島は東京の南、はるか1000kmにある島々。
聟島(むこじま)列島、父島列島、母島列島、火山列島(硫黄列島)の4つから構成されています。
大小30余の島々からなり、民間人が暮らしているのは父島と母島だけ。
また小笠原に飛行場はありません。緊急時には自衛隊のヘリコプターや飛行艇が来ます。
小笠原には、小笠原海運のおがさわら丸1本で、母島へは父島よりははじま丸が就航しています。また平均的には基本週に1便です。
東京竹芝桟橋より父島までの所要時間は約24時間です。時化や台風などあれば更に時間がかかる事もあります。
ここまでの情報をまとめると、おが丸(おがさわら丸)は基本週1のみですから つまり最短旅行を計画し都内在住者の方でも1週間は強制的にお休みです。 開き直って小笠原を満喫しましょう。
実際小笠原を満喫するなら、個人的には天候等ありますから2航海(つまり2週間)がおススメです。
また2航海をおススメする一つの理由として、時期や燃油価格などの影響で、変動しますがおがさわら丸の運賃2022年1月現在ですが…
2等和室(一番安い)で片道26480円往復だと52960円となります。
移動費は高いし、不便なことばかりと言っているわけではありません。年中温暖な気候、透明度が高い海、イルカと戯れたり、ホエールウォッチング、手つかずの自然、なにより記録に残るような巨大魚、小笠原は最高です!ストレスも時間も、何もかも忘れてのんびりと夕日を背に釣り糸を垂れ、自然のかなでるBGMに耳を傾けたり。
小笠原父島では沢山の人が、あなたをお待ちしております
詳しくは小笠原海運様HP参照
2 小笠原の気候など
南国ですからもちろん暖かいです!小笠原の海開きは日本一早いとされる1月1日。気合さえあれば一年中泳げます!気合で元旦初泳ぎをキメると証明書がもらえます。 12月でも日中の気温は20度台が多く、日が差せば汗ばむし、半袖サーフパンツ、ギョサンで1年中いる方もよく見かけます。水温も高く、観光客の方は年中泳いでいます。 しかし割と島民は寒さに弱く(基本的に薄着だからね)すぐ寒がる傾向にあると思います。ただし船上は話が違います!いくら気温が高くても、風速1Mで1度ずつ体感温度が下がると思ってください。
陸上でもそうですが、島は内地より風がダイレクトです!ウインドブレーカーやナイロンの風よけになる上着など風対策は大事ですよね。適温こそが楽しむコツです。
3 小笠原 父島の歴史
父島 – Wikipedia 参照Wikipedia
BONINISLAND、その名の通り無人島で、捕鯨船できた欧米人とハワイ人が住み着いていたところを、日本政府が統治し、先住民を日本に帰化したそうです。その後日本人が住み着きましたが、第二次世界大戦敗戦後は、アメリカの支配下になり、1968年に日本に返還されるまでは、130人ほどの欧米系島民しか帰島を許されなかったそうです。また父島から300km弱離れた硫黄島では、激しい戦いが繰り広げられ、日米合計で約25,000人が戦死しており父島にも数多く戦争の爪痕が残っています。
様々な時代と歴史を経て、懐深くまさに父のように寛大に沢山の移住者を受け入れて発展してきた小笠原父島。今一度、自分たちに出来ることや残すべきもの、守るべきものを再検討すべき時代に差し掛かっていると感じます。
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4 父島のアクティビティ
父島では、陸上だけでなく、とにかく海のアクティビティが充実していますね
ダイビングやシュノーケリング。ドルフィンスイム。そういったツアーも楽しいと思います。
そして何より・・釣り!餌釣りからルアーフィッシング、ジギング、鯛ラバetc・・記憶と記録に残る様なBIGな想い出をBoninblueの海が貴方を待っていますよ!
また陸上ではトレッキングツアーや戦跡ガイド。夜には星空を見たり様々なアクティビティが皆様をお待ちしております。
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5 小笠原 父島 グルメ
さて父島には独自の郷土料理など、様々なグルメももちろんありますよ
サワラの島寿司やアカバ汁、チギフライ、ピーマカ、ダンプレン、そしてウミガメ煮込み
謎が謎を呼びそうな小笠原グルメ・・・ どれも絶品です!お試しあれ!
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